簡単に説明すると「自分のお部屋とは別に、共同で利用できる共有スペースがある賃貸住宅」のことです。
異国の文化を知りたいのでシェアハウスに住みたい、という方も多いです。
シェアハウスでは、日々の生活で、色々な人と同じ時間を「共有」できたり、「交流」が楽しめます。
新しい出会いや入居者同士での交流を大切にしたい方、人脈を拡げたい方、充実した設備を利用したい方にはシェアハウスは、 特におススメです。
【特徴①】キッチンやバスルーム、リビングなど共有スペースがあり、ご自分の空間として個室を利用できます。
リビングルーム キッチン レクリエーションルーム
ランドリールーム トイレ シャワールーム
【特徴②】 シェアハウスならではの「共有」と「交流」を楽しむ事ができ、日本人以外に外国の方にも多く利用されています。
【特徴③】 シェアハウスは、通常の賃貸アパートに比べ初期費用・毎月の費用を抑えてリーズナブルな価格で住めるところも大きな魅力のひとつです。
【特徴④】 基本、家賃・共益費と敷金だけしかかからず、入居するにもコストがかかりません。
シェアハウスには家具や家電をはじめ、カーテンや寝具、インターネットなど、生活に必要なものがそろっている物件が多いため、 その日から不自由なく暮らすことができます。
【特徴⑤】 お部屋は、様々なタイプがありますので、ご自分の生活に合わせたお部屋に住むことができます。
シングルベッドルーム 二段ベッドルーム
【ルームシェア】
ルームシェアは、友人や知人同士で部屋を借りて住むことです。
ゲストハウスとシェアハウスで大きく違うところは、シェアハウスには施設運営事業者の担当者が常駐しており、
シェアハウス内の管理や入居者様のお困り事などのフォローをしてくれますので、安心感があります。
ルームシェアは、施設運営事業者の担当者もおりませんので、必要な家具や電化製品、備品などを自分たちで用意したり、
施設のルールも自分たちで決めることになります。
また、賃料も折半となりますため、一人が退去されると残っている人の負担が増えてしまうという懸念点もあります。
【ゲストハウス】
ゲストハウスとは、一泊もしくは一週間単位の宿泊施設の形態で、旅行者向けの宿泊施設となります。
宿泊料金が安いというのが魅力となりますが、ドミトリー式(相部屋)であるほか、トイレ、シャワー、キッチンなどの
設備も共用になります。
また、アメニティ用品がない場合もございます。 ゲストハウスは宿泊施設に対し、シェアハウスは宿泊施設ではなく住居となるため、入居時に賃貸借に関係する契約書を締結して入居します。
シェアハウスに住んでみたいけど、どのように選んだらよいか分からなかったり、せっかくシェアハウスに住んでみたけど、
自分が思っていたのと違っていたとならないよう、シェアハウスをご検討頂く場合は、下記の【ポイント】を把握しておくことが
大事です。
【ポイント①】シェアハウスを運営している会社の対応力
シェアハウスに住むにあたり、契約する運営会社の対応力と管理体制はかなり重要といえます。
契約するまでは迅速に対応してくれたけど、入居後は対応も遅く、適当な対応になっているというところも
中にはあります。
シェアハウスは、他の人と共同生活をしますので、住んでいると何かしらトラブルが起こることがあります。急に電気がつかなくなったり、水漏れしたなど建物内のトラブルが発生する場合もあります。
そのような時に、連絡や相談をしたらすぐに対応してくれたり、解決するまで対応してもらえるかどうかは、住んでいる方のストレスに大きな影響を与えます。
当社のシェアハウスには、施設に管理人が常駐しておりますので、何かあれば、すぐに対応、相談にのってくれます。
また、施設管理人で対応できないものは、本部と連携し、きっちりフォロー致します。
入居後にトラブルとならないよう、問い合わせ時や下見時にルールなどの説明をきちんとしてくれるか含め、
トラブル時の対応についても確認しておくとよいでしょう。
入居後にトラブルになることもありますので、注意しておきましょう。
【ポイント②】自分の目的に合った物件を選ぶ
シェアハウスは、集まる人も設備の内容も多種多様です。
自分がどのような目的でシェアハウスで暮らしたいのかを明確にしておき、自分に合いそうなシェアハウスを
選ぶことが失敗しないためのコツとなります。
・外国の方を含め、色々な人と交流がしたい
・費用を抑えたい
など、シェアハウスに住む目的は人それぞれ異なるかと思います。
シェアハウスに住む目的を明確にしておけば、ミスマッチせずに希望に合ったシェアハウスが見つかるはずです。
【ポイント③】シェアハウスに住まわれている方の属性や規模
シェアハウスは他の方と同じ空間をシェアして生活することになります。
また、シェアハウスは一般的な住居と比べると入れ替わりも早く、その時々で住んでいる方が変わるため、
シェアハウスの雰囲気もその時々だと言えます。
年齢層や男女比、国籍、職業などどのような人が今住んでいるのか、事前に運営会社に確認してことも大切なポイントです。
シェアハウスの生活は、住んでいる方との関わりが大きなウエイトを占めますので、どのような方が住んでいるのかによって、
受ける刺激も変わってくるはずですので、きちんと確認しておくことが大切です。
【ポイント④】共有設備の清潔度
放ったらかしで、共用部の清掃が全くされない物件は要注意です。
運営会社で対応をしていない証拠となります。
日常生活で頻繁に利用するトイレやお風呂などの水回りの清潔感は特に重要なポイントです。
安いシェアハウスだと比較的ルールを守らない方が住む傾向があり、水回りが汚れていることがよくあります。
日々生活している中で、水回りの綺麗さは要チェックです。
また、共有設備の清掃について、清掃員が定期的に入って清掃してくれるのか、清掃頻度についても事前に確認しておきましょう。
稀に住人で役割分担して清掃するケースもございます。
【ポイント⑤】共益費やインターネットの費用
シェアハウスで生活するにあたり、水道光熱費やインターネット費用は実費なのか、それとも家賃などに含まれていて固定なのかも
チェックポイントの1つです。
例えば、インターネットは固定だけど、電気・ガス・水道は実費という事もありますので、
この辺りの事もしっかり確認しておきましょう。
また物件によっては、共有設備の利用料が発生する場合もありますので、細かく確認するとよいです。
安いと思っていたけど、実費で上乗せされてしまい、想定していた金額以上になってしまった、とならないように注意しましょう。
【ポイント⑥】シェアハウスのルール
ハウスルールが明確に定められているか、事前に必ず確認しておきましょう。
ハウスルールが設けられていない物件は、他人に気を遣わず、好き勝手に暮らす無法地帯となっている可能性が高いため、要注意です。
また、自分もきちんとハウスルールを守れるかの確認も必要です。
シェアハウスでは、決められたルールの中で共同生活をしますので、そのシェアハウスのルールを守って生活をする必要があります。
その中で、自分が我慢しがたいルールがある場合、ストレスが溜まる原因にもなってしまいますので、どのようなルールがあるのか、
そのルールは自分にとって問題とならないか、事前に確認しておきましょう。
【ポイント⑦】セキュリティ
シェアハウスで気になるのは、「セキュリティ」だと思います。
特に女性の方はセキュリティがどうなっているか、というのは気になるポイントだと思います。
建物自体のセキュリティは無論、お風呂やトイレなど、各部屋に鍵があるか、セキュリティやプライバシー面については、
事前に確認しておきましょう。
他にも防災など、安全面も確認しておくことが大切です。
火災報知機や消火器など、万が一の時の備えが万全であれば、安心してシェアハウスで生活できます。